8月11日の誕生花

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8月11日の誕生花は?花言葉もあわせて紹介

誕生花とは?

誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花のことです。
1年366日(2月29日も含む)それぞれに特定の誕生花が割り当てられていて、その日に生まれた人を象徴する花とされています。

誕生花の由来は諸説ありますが、古代ギリシャ・ローマ時代に、神々が特定の日や月、そして花と結びついているという考え方があったことが起源の一つとされています。
その考え方が時を経て、それぞれの日に特定の花を結びつける習慣へと発展していきました。

また、花言葉はそれぞれの花が持つ特徴やイメージから連想される言葉がつけられています。
例えば、赤いバラは「愛情」や「情熱」、白いユリは「純潔」や「無垢」といった具合です。
誕生花を贈ることは、その花が持つ花言葉を通じて、相手にメッセージを伝えるという意味合いも持ちます。

注意点として、誕生花は国や地域、また解釈によって異なる場合があります。
例えば、同じ1月1日でも、ある国ではスノードロップが誕生花とされている一方、別の国では別の花が誕生花とされていることがあります。
これは、それぞれの国や地域の文化、気候、花の生育状況などが異なるためです。

誕生花を贈る習慣は、誕生日のお祝いをより特別なものにする素敵な方法です。
花束やアレンジメントとして贈るだけでなく、誕生花をモチーフにしたアクセサリーや雑貨などをプレゼントするのも人気があります。

誕生花を贈る際には、相手の好みや伝えたいメッセージに合わせて、ぴったりの花を選ぶことが大切です。
また、花言葉だけでなくその花の持つ背景やストーリーを知ることで、より深く、意味のある贈り物になることでしょう。

8月11日の誕生花は?

8月11日の誕生花は、ゼラニウム、サンビタリア、ユリなどです。

8月11日の誕生花:ゼラニウム

ゼラニウムは、フウロソウ科ペラルゴニウム属の植物の総称で、独特の香りを持つ葉と、色鮮やかな花が特徴です。
6月28日の誕生花としても紹介いたしましたが、地域や解釈によって、異なる日付の誕生花とされることがあります。
南アフリカ原産で、多くの園芸品種があります。
花色は、赤、ピンク、白、オレンジ、複色などがあり、一重咲きや八重咲きなど、花の形も様々です。

ゼラニウムの花言葉は、色によって異なりますが、全般的には「尊敬」「信頼」「真の友情」などです。
赤いゼラニウムは「君ありて幸福」、ピンクのゼラニウムは「決意」、白いゼラニウムは「私はあなたの愛を信じない」といった意味合いを持ちます。
また、虫除け効果があることから、「魔除け」の意味合いを持つこともあります。

ゼラニウムは、鉢植えや花壇、ハンギングバスケットなどによく利用されます。
丈夫で育てやすく、初心者にもおすすめの花です。
ハーブゼラニウム(センテッドゼラニウム)は、葉に香りがあり、ポプリやハーブティーなどにも利用されます。

8月11日の誕生花:サンビタリア

サンビタリアは、キク科サンビタリア属の一年草で、
黄色やオレンジ色の、小さなヒマワリのような花を咲かせます。
メキシコ原産で、「ジャメスブリットル」とも呼ばれます。
這うように広がる性質があり、グランドカバーやハンギングバスケットなどによく利用されます。

サンビタリアの花言葉は、「私を見つめて」「切なる思い」「いつも輝いて」などです。
これらの花言葉は、サンビタリアが太陽に向かって明るく咲く姿や、
その小さな花が、まるでこちらを見つめているように見えることに由来すると言われています。
また、長い間花を咲かせ続けることから、「いつも輝いて」という花言葉もつけられました。

サンビタリアは、日当たりと水はけの良い場所を好みます。
暑さや乾燥に強く、丈夫で育てやすい花です。

8月11日の誕生花:ユリ

ユリ(百合)は、ユリ科ユリ属の球根植物の総称で、華やかで香り高い花を咲かせます。
7月24日の誕生花としても紹介いたしましたが、地域や解釈によって、異なる日付の誕生花とされることがあります。
世界中に多くの原種があり、様々な園芸品種が作出されています。
カサブランカ、オリエンタルリリー、テッポウユリ、オニユリなど、種類によって花姿や香りが異なります。
花色は、白、ピンク、黄色、オレンジ、赤などがあります。

ユリの花言葉は、色によって異なりますが、全般的には「純粋」「無垢」「威厳」などです。
白いユリは「純潔」「威厳」、ピンクのユリは「虚栄心」、黄色のユリは「偽り」、
オレンジのユリは「華麗」といった意味合いを持ちます。
ユリは、聖母マリアの象徴としても知られ、キリスト教の宗教画などにもよく描かれています。

ユリは、切り花や鉢植え、花壇など、様々な用途で利用されます。
日当たりと水はけの良い場所を好みます。
球根を植え付けておけば、毎年花を咲かせます。

まとめ

8月11日の誕生花は、ゼラニウム、サンビタリア、ユリと、それぞれ異なる魅力を持つ花々です。ゼラニウムは「尊敬」、サンビタリアは「私を見つめて」、ユリは「純粋」という花言葉を持ち、それぞれの花の特性やイメージを象徴します。これらの誕生花を贈ることで、言葉だけでは伝えきれない想いを届けることができるでしょう。誕生日という特別な日に、花言葉やその背景にあるストーリーを添えて贈れば、より一層心に残るプレゼントとなるはずです。

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