5月16日の誕生花

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5月16日の誕生花は?花言葉もあわせて紹介

誕生花とは?

誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花のことです。
1年366日(2月29日も含む)それぞれに特定の誕生花が割り当てられていて、その日に生まれた人を象徴する花とされています。

誕生花の由来は諸説ありますが、古代ギリシャ・ローマ時代に、神々が特定の日や月、そして花と結びついているという考え方があったことが起源の一つとされています。
その考え方が時を経て、それぞれの日に特定の花を結びつける習慣へと発展していきました。

また、花言葉はそれぞれの花が持つ特徴やイメージから連想される言葉がつけられています。
例えば、赤いバラは「愛情」や「情熱」、白いユリは「純潔」や「無垢」といった具合です。
誕生花を贈ることは、その花が持つ花言葉を通じて、相手にメッセージを伝えるという意味合いも持ちます。

注意点として、誕生花は国や地域、また解釈によって異なる場合があります。
例えば、同じ1月1日でも、ある国ではスノードロップが誕生花とされている一方、別の国では別の花が誕生花とされていることがあります。
これは、それぞれの国や地域の文化、気候、花の生育状況などが異なるためです。

誕生花を贈る習慣は、誕生日のお祝いをより特別なものにする素敵な方法です。
花束やアレンジメントとして贈るだけでなく、誕生花をモチーフにしたアクセサリーや雑貨などをプレゼントするのも人気があります。

誕生花を贈る際には、相手の好みや伝えたいメッセージに合わせて、ぴったりの花を選ぶことが大切です。
また、花言葉だけでなくその花の持つ背景やストーリーを知ることで、より深く、意味のある贈り物になることでしょう。

5月16日の誕生花は?

5月16日の誕生花は、アリウム、イキシア、カンパニュラ・メディウムなどです。

5月16日の誕生花:アリウム

アリウムは、ネギ科(またはユリ科)ネギ属の植物の総称で、ニンニクやネギ、ニラなどもアリウムの仲間です。観賞用のアリウムは、ユニークな球形の花を咲かせるものが多く、その個性的な姿から人気があります。

アリウムの花言葉は、「正しい主張」「不屈の心」「謙遜」「無限の悲しみ」などです。「正しい主張」や「不屈の心」は、アリウムがまっすぐに伸びた茎の先に、力強く花を咲かせる姿から連想されたのでしょう。「謙遜」は、そのユニークな姿に反して、派手すぎない印象を与えることから、「無限の悲しみ」は、球形の花が散っていく様子からつけられたのかもしれません。

アリウムは、花壇や鉢植え、切り花として利用されます。中でも、巨大な球形の花を咲かせるアリウム・ギガンテウムは、存在感があり人気があります。

5月16日の誕生花:イキシア

イキシアは、アヤメ科イキシア属の球根植物で、南アフリカ原産です。細い茎の先に、星形の花を穂状に咲かせます。花の色は、白、ピンク、赤、オレンジ、黄色など多彩で、中心部に濃い色の模様が入るのが特徴です。

イキシアの花言葉は、「団結」「協調」「誇り高い」などです。「団結」や「協調」は、イキシアの花が、細い茎に集まって咲く様子から連想されたのでしょう。「誇り高い」は、その鮮やかで美しい花姿に由来すると言われています。

イキシアは、花壇や鉢植え、切り花として利用されます。

5月16日の誕生花:カンパニュラ・メディウム

カンパニュラ・メディウムは、キキョウ科ホタルブクロ属(カンパニュラ属)の植物で、「フウリンソウ(風鈴草)」や「ツリガネソウ(釣鐘草)」とも呼ばれます。その名の通り、風鈴や釣鐘のような形の花を咲かせるのが特徴です。

カンパニュラ・メディウムの花言葉は、「感謝」「誠実」「共感」などです。これらの花言葉は、カンパニュラの花姿が、風に揺れて音を奏でるように見えることから、感謝や共感の気持ちを伝えるのにふさわしいと考えられたのでしょう。

カンパニュラ・メディウムは、花壇や鉢植え、切り花として利用されます。

まとめ

5月16日の誕生花は、アリウム、イキシア、カンパニュラ・メディウムなど、それぞれ異なる魅力を持つ花々です。アリウムはユニークな姿が特徴で、イキシアは鮮やかな花色を持ち、カンパニュラ・メディウムは風鈴のような形の花が印象的です。これらの花言葉を添えて、大切な人に贈ってみてはいかがでしょうか。誕生花は、誕生日のお祝いをより特別なものにしてくれるでしょう。

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