6月22日の誕生花

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6月22日の誕生花は?花言葉もあわせて紹介

誕生花とは?

誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花のことです。
1年366日(2月29日も含む)それぞれに特定の誕生花が割り当てられていて、その日に生まれた人を象徴する花とされています。

誕生花の由来は諸説ありますが、古代ギリシャ・ローマ時代に、神々が特定の日や月、そして花と結びついているという考え方があったことが起源の一つとされています。
その考え方が時を経て、それぞれの日に特定の花を結びつける習慣へと発展していきました。

また、花言葉はそれぞれの花が持つ特徴やイメージから連想される言葉がつけられています。
例えば、赤いバラは「愛情」や「情熱」、白いユリは「純潔」や「無垢」といった具合です。
誕生花を贈ることは、その花が持つ花言葉を通じて、相手にメッセージを伝えるという意味合いも持ちます。

注意点として、誕生花は国や地域、また解釈によって異なる場合があります。
例えば、同じ1月1日でも、ある国ではスノードロップが誕生花とされている一方、別の国では別の花が誕生花とされていることがあります。
これは、それぞれの国や地域の文化、気候、花の生育状況などが異なるためです。

誕生花を贈る習慣は、誕生日のお祝いをより特別なものにする素敵な方法です。
花束やアレンジメントとして贈るだけでなく、誕生花をモチーフにしたアクセサリーや雑貨などをプレゼントするのも人気があります。

誕生花を贈る際には、相手の好みや伝えたいメッセージに合わせて、ぴったりの花を選ぶことが大切です。
また、花言葉だけでなくその花の持つ背景やストーリーを知ることで、より深く、意味のある贈り物になることでしょう。

6月22日の誕生花は?

6月22日の誕生花は、スイカズラ、キングサリ、キキョウソウなどです。

6月22日の誕生花:スイカズラ

スイカズラは、スイカズラ科スイカズラ属のつる性植物で、甘い香りの花を咲かせます。
6月3日と6月15日の誕生花としても紹介いたしましたが、地域や解釈によって、異なる日付の誕生花とされることがあります。
花色は、白から黄色に変化するのが特徴で、芳香は夜になると特に強くなります。

スイカズラの花言葉は、「愛の絆」「献身的な愛」「友愛」などです。これらの花言葉は、スイカズラのつるがしっかりと絡み合い、支え合うように伸びていく様子からつけられたと言われています。大切な人との絆や、深い愛情を表現するのにふさわしい花です。

スイカズラは、フェンスやアーチに絡ませて楽しむことができます。また、ハーブティーやポプリとしても利用されます。

6月22日の誕生花:キングサリ

キングサリは、マメ科キングサリ属(ラブルヌム属)の落葉小高木で、黄色い蝶形の花が房状に垂れ下がって咲きます。ヨーロッパ原産で、その豪華な花姿から、「黄金の鎖」や「黄色の藤」とも呼ばれます。ただし、全草に毒があるので、取り扱いには注意が必要です。

キングサリの花言葉は、「哀愁の美」「寂しさ」などです。これらの花言葉は、キングサリの花が美しく咲き誇る一方で、どこか儚げで寂しげな印象を与えることに由来すると言われています。また、垂れ下がって咲く花姿が、涙を流しているように見えることから、「哀愁」という花言葉もつけられました。

キングサリは、庭木や公園樹として利用されます。日当たりの良い場所を好みますが、ある程度の耐陰性もあります。

6月22日の誕生花:キキョウソウ

キキョウソウ(桔梗草)は、キキョウ科キキョウソウ属の一年草で、キキョウに似た青紫色の花を咲かせます。北アメリカ原産で、別名「ダンダンギキョウ(段々桔梗)」とも呼ばれます。これは、花が茎の下から上に向かって、段々につくことに由来します。

キキョウソウの花言葉は、「優しい愛情」「清楚」「従順」などです。これらの花言葉は、キキョウソウの可憐で優しい花姿や、キキョウに似た清楚な雰囲気に由来すると言われています。また、花が茎に沿って従うように咲くことから、「従順」という花言葉もつけられました。

キキョウソウは、花壇や鉢植え、切り花として楽しめます。日当たりと水はけの良い場所を好みます。

まとめ

6月22日の誕生花は、スイカズラ、キングサリ、キキョウソウと、それぞれ異なる特徴を持つ花々です。スイカズラは「愛の絆」、キングサリは「哀愁の美」、キキョウソウは「優しい愛情」という花言葉を持ち、それぞれの花の姿や性質を象徴しています。これらの誕生花を贈ることは、言葉だけでは伝えきれない繊細な気持ちを表現する手段となるでしょう。花言葉やその背景にあるストーリーを添えることで、より一層心に残る誕生日プレゼントとなるはずです。

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