8月10日の誕生花

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8月10日の誕生花は?花言葉もあわせて紹介

誕生花とは?

誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花のことです。
1年366日(2月29日も含む)それぞれに特定の誕生花が割り当てられていて、その日に生まれた人を象徴する花とされています。

誕生花の由来は諸説ありますが、古代ギリシャ・ローマ時代に、神々が特定の日や月、そして花と結びついているという考え方があったことが起源の一つとされています。
その考え方が時を経て、それぞれの日に特定の花を結びつける習慣へと発展していきました。

また、花言葉はそれぞれの花が持つ特徴やイメージから連想される言葉がつけられています。
例えば、赤いバラは「愛情」や「情熱」、白いユリは「純潔」や「無垢」といった具合です。
誕生花を贈ることは、その花が持つ花言葉を通じて、相手にメッセージを伝えるという意味合いも持ちます。

注意点として、誕生花は国や地域、また解釈によって異なる場合があります。
例えば、同じ1月1日でも、ある国ではスノードロップが誕生花とされている一方、別の国では別の花が誕生花とされていることがあります。
これは、それぞれの国や地域の文化、気候、花の生育状況などが異なるためです。

誕生花を贈る習慣は、誕生日のお祝いをより特別なものにする素敵な方法です。
花束やアレンジメントとして贈るだけでなく、誕生花をモチーフにしたアクセサリーや雑貨などをプレゼントするのも人気があります。

誕生花を贈る際には、相手の好みや伝えたいメッセージに合わせて、ぴったりの花を選ぶことが大切です。
また、花言葉だけでなくその花の持つ背景やストーリーを知ることで、より深く、意味のある贈り物になることでしょう。

8月10日の誕生花は?

8月10日の誕生花は、ハイビスカス、ルコウソウ、ブルーサルビアなどです。

8月10日の誕生花:ハイビスカス

ハイビスカスは、アオイ科フヨウ属(ハイビスカス属)の植物の総称で、南国をイメージさせる、鮮やかで大きな花を咲かせます。
7月11日と7月25日の誕生花としても紹介いたしましたが、地域や解釈によって、異なる日付の誕生花とされることがあります。
ハワイ州の花としても知られ、フラダンスの髪飾りなどにもよく用いられます。
花色は、赤、ピンク、白、黄色、オレンジなどがあり、一重咲きや八重咲きなど、様々な品種があります。
一日花ですが、次々と新しい花を咲かせます。

ハイビスカスの花言葉は、「繊細な美」「新しい恋」「勇敢」などです。
これらの花言葉は、ハイビスカスの華やかで美しい花姿や、一日でしぼんでしまう儚さに由来すると言われています。
また、ハワイでは、ハイビスカスは神に捧げる花とされ、「信頼」という花言葉も持っています。

ハイビスカスは、鉢植えや庭植えで楽しめます。
日当たりの良い場所を好み、高温多湿に強いですが、寒さには弱いので、冬は室内に入れる必要があります。

8月10日の誕生花:ルコウソウ

ルコウソウ(縷紅草)は、ヒルガオ科ルコウソウ属(またはサツマイモ属、イポメア属)の一年草で、
星形をした、可愛らしい花を咲かせます。
7月23日の誕生花としても紹介いたしましたが、地域や解釈によって、異なる日付の誕生花とされることがあります。
熱帯アメリカ原産で、細く繊細な葉が、涼しげな印象を与えます。
花色は、赤、ピンク、白などがあります。
つる性なので、フェンスやアーチなどに絡ませて育てます。

ルコウソウの花言葉は、「繊細な愛」「おせっかい」「私は忙しい」などです。
「繊細な愛」は、ルコウソウの可憐な花姿に由来すると言われています。
「おせっかい」や「私は忙しい」は、つるが旺盛に伸び、たくさんの花を咲かせる様子から連想されたのかもしれません。

ルコウソウは、日当たりと水はけの良い場所を好みます。
種からでも比較的簡単に育てることができます。

8月10日の誕生花:ブルーサルビア

ブルーサルビアは、シソ科サルビア属の多年草(または一年草)で、青紫色の美しい花穂を咲かせます。
7月27日の誕生花としても紹介いたしましたが、地域や解釈によって、異なる日付の誕生花とされることがあります。
ブラジル原産で、一般的に「サルビア」と呼ばれるのは、赤い花を咲かせるサルビア・スプレンデンスですが、
ブルーサルビアは、サルビア・ファリナセアやサルビア・ガラニチカなどの青系のサルビアを指します。
草丈は、品種によって異なり、30cm程度のものから1mを超えるものまであります。

ブルーサルビアの花言葉は、「尊敬」「知恵」「永遠にあなたのもの」「家族愛」などです。
これらの花言葉は、サルビアが古くから薬草として用いられ、人々の健康に貢献してきたことや、
その落ち着いた青紫色の花姿に由来すると言われています。
また、学名の「Salvia」は、ラテン語の「salvare(救う、治療する)」に由来するとされています。

ブルーサルビアは、花壇や鉢植え、切り花として楽しめます。
日当たりと水はけの良い場所を好みます。
比較的丈夫で育てやすく、初心者にもおすすめの花です。

まとめ

8月10日の誕生花は、ハイビスカス、ルコウソウ、ブルーサルビアと、それぞれ異なる魅力を持つ花々です。ハイビスカスは「繊細な美」、ルコウソウは「繊細な愛」、ブルーサルビアは「尊敬」という花言葉を持ち、それぞれの花の特性やイメージを象徴します。これらの誕生花を贈ることで、言葉だけでは伝えきれない想いを届けることができるでしょう。誕生日という特別な日に、花言葉やその背景にあるストーリーを添えて贈れば、より一層心に残るプレゼントとなるはずです。

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