6月19日の誕生花

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6月19日の誕生花は?花言葉もあわせて紹介

2025年2月18日

誕生花とは?

誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花のことです。
1年366日(2月29日も含む)それぞれに特定の誕生花が割り当てられていて、その日に生まれた人を象徴する花とされています。

誕生花の由来は諸説ありますが、古代ギリシャ・ローマ時代に、神々が特定の日や月、そして花と結びついているという考え方があったことが起源の一つとされています。
その考え方が時を経て、それぞれの日に特定の花を結びつける習慣へと発展していきました。

また、花言葉はそれぞれの花が持つ特徴やイメージから連想される言葉がつけられています。
例えば、赤いバラは「愛情」や「情熱」、白いユリは「純潔」や「無垢」といった具合です。
誕生花を贈ることは、その花が持つ花言葉を通じて、相手にメッセージを伝えるという意味合いも持ちます。

注意点として、誕生花は国や地域、また解釈によって異なる場合があります。
例えば、同じ1月1日でも、ある国ではスノードロップが誕生花とされている一方、別の国では別の花が誕生花とされていることがあります。
これは、それぞれの国や地域の文化、気候、花の生育状況などが異なるためです。

誕生花を贈る習慣は、誕生日のお祝いをより特別なものにする素敵な方法です。
花束やアレンジメントとして贈るだけでなく、誕生花をモチーフにしたアクセサリーや雑貨などをプレゼントするのも人気があります。

誕生花を贈る際には、相手の好みや伝えたいメッセージに合わせて、ぴったりの花を選ぶことが大切です。
また、花言葉だけでなくその花の持つ背景やストーリーを知ることで、より深く、意味のある贈り物になることでしょう。

6月19日の誕生花は?

6月19日の誕生花は、バラ、アガパンサス、ルドベキアなどです。

6月19日の誕生花:バラ

バラは、バラ科バラ属の植物の総称で、「花の女王」とも呼ばれ、世界中で愛されている花です。古くから愛と美の象徴とされ、様々な品種改良が行われてきました。花色、形、香りなど、多種多様な品種が存在します。

バラの花言葉は、色や本数によって異なりますが、全般的には「愛」「美」「情熱」などです。赤いバラは「愛情」「情熱」、白いバラは「純潔」「尊敬」、ピンクのバラは「感謝」「上品」、黄色いバラは「友情」「嫉妬」といった意味合いを持ちます。また、1本のバラは「あなたしかいない」、99本のバラは「永遠の愛」、108本のバラは「結婚してください」など、本数によっても意味が異なります。

バラは、切り花や花束、アレンジメントとして贈られることが多いですが、庭に植えて楽しむこともできます。香りの良い品種は、香水やアロマテラピーにも利用されます。

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6月19日の誕生花:アガパンサス

アガパンサスは、ヒガンバナ科(またはユリ科、ネギ科)アガパンサス属の多年草で、すらりと伸びた茎の先に、青や紫、白などの涼しげな花を放射状に咲かせます。
6月11日の誕生花としても紹介いたしましたが、地域や解釈によって、異なる日付の誕生花とされることがあります。
南アフリカ原産で、「アフリカのユリ」とも呼ばれます。その美しい花姿から、切り花や鉢植え、庭植えとして人気があります。

アガパンサスの花言葉は、「恋の訪れ」「ラブレター」「知的な装い」などです。これらの花言葉は、アガパンサスのスマートな花姿や、青紫色の花が持つ上品なイメージに由来すると言われています。また、長い茎の先に咲く花が、手紙を差し出すように見えることから、「ラブレター」という花言葉もつけられました。

アガパンサスは、日当たりと水はけの良い場所を好みます。比較的育てやすいですが、寒さにはやや弱いので、冬は注意が必要です。

6月19日の誕生花:ルドベキア

ルドベキアは、キク科ルドベキア属(オオハンゴンソウ属)の植物の総称で、黄色やオレンジ色の、中心部が盛り上がった花を咲かせます。北アメリカ原産で、夏から秋にかけて長く花を楽しめます。丈夫で育てやすいことから、花壇や切り花として人気があります。

ルドベキアの花言葉は、「正義」「公平」「あなたを見つめる」などです。これらの花言葉は、ルドベキアの花の中心部が、まるで目(瞳)のように見えることや、太陽に向かってまっすぐに咲く姿に由来すると言われています。また、鮮やかな黄色い花が、明るく元気な印象を与えることから、「正義」や「公平」といった花言葉もつけられました。

ルドベキアには、様々な種類があり、一年草のものと多年草のものがあります。草丈や花の大きさも様々です。

まとめ

6月19日の誕生花は、バラ、アガパンサス、ルドベキアと、それぞれ異なる魅力を持つ花々です。バラは色や本数で変わる「愛」のメッセージ、アガパンサスは「恋の訪れ」、ルドベキアは「正義」という花言葉を持ちます。これらの誕生花を贈ることで、言葉では伝えきれない想いを表現することができるでしょう。相手の好みや、伝えたい気持ちに合わせてぴったりの花を選び、花言葉やその背景にあるストーリーを添えれば、より一層心に残る誕生日プレゼントとなるはずです。

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