7月15日の誕生花

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7月15日の誕生花は?花言葉もあわせて紹介

2025年2月18日

誕生花とは?

誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花のことです。
1年366日(2月29日も含む)それぞれに特定の誕生花が割り当てられていて、その日に生まれた人を象徴する花とされています。

誕生花の由来は諸説ありますが、古代ギリシャ・ローマ時代に、神々が特定の日や月、そして花と結びついているという考え方があったことが起源の一つとされています。
その考え方が時を経て、それぞれの日に特定の花を結びつける習慣へと発展していきました。

また、花言葉はそれぞれの花が持つ特徴やイメージから連想される言葉がつけられています。
例えば、赤いバラは「愛情」や「情熱」、白いユリは「純潔」や「無垢」といった具合です。
誕生花を贈ることは、その花が持つ花言葉を通じて、相手にメッセージを伝えるという意味合いも持ちます。

注意点として、誕生花は国や地域、また解釈によって異なる場合があります。
例えば、同じ1月1日でも、ある国ではスノードロップが誕生花とされている一方、別の国では別の花が誕生花とされていることがあります。
これは、それぞれの国や地域の文化、気候、花の生育状況などが異なるためです。

誕生花を贈る習慣は、誕生日のお祝いをより特別なものにする素敵な方法です。
花束やアレンジメントとして贈るだけでなく、誕生花をモチーフにしたアクセサリーや雑貨などをプレゼントするのも人気があります。

誕生花を贈る際には、相手の好みや伝えたいメッセージに合わせて、ぴったりの花を選ぶことが大切です。
また、花言葉だけでなくその花の持つ背景やストーリーを知ることで、より深く、意味のある贈り物になることでしょう。

7月15日の誕生花は?

7月15日の誕生花は、ネムノキ、バラ、ナツツバキなどです。

7月15日の誕生花:ネムノキ

ネムノキ(合歓木)は、マメ科ネムノキ属の落葉高木で、夕方になると葉が閉じる、就眠運動をする珍しい植物です。
この様子が、眠りにつくように見えることから、「ネムノキ」と名付けられました。
羽状複葉と呼ばれる、細かい葉がたくさん並んだ葉が特徴的で、夏に、ピンク色のふわふわとした花を咲かせます。
この花も、夕方に開花し、朝にはしぼんでしまう一日花です。

ネムノキの花言葉は、「歓喜」「胸のときめき」「創造力」などです。
これらの花言葉は、ネムノキの花が、まるで喜びを表すように、ふわふわと咲き誇る様子や、
夜になると葉を閉じて眠り、朝になるとまた開くという、神秘的な生態に由来すると言われています。

ネムノキは、庭木や公園樹として利用されます。
日当たりの良い場所を好みますが、ある程度の耐陰性もあります。

7月15日の誕生花:バラ

バラは、バラ科バラ属の植物の総称で、「花の女王」とも呼ばれ、世界中で愛されている花です。
6月19日の誕生花としても紹介いたしましたが、地域や解釈によって、異なる日付の誕生花とされることがあります。
古くから愛と美の象徴とされ、様々な品種改良が行われてきました。花色、形、香りなど、多種多様な品種が存在します。

バラの花言葉は、色や本数によって異なりますが、全般的には「愛」「美」「情熱」などです。赤いバラは「愛情」「情熱」、白いバラは「純潔」「尊敬」、ピンクのバラは「感謝」「上品」、黄色いバラは「友情」「嫉妬」といった意味合いを持ちます。また、1本のバラは「あなたしかいない」、99本のバラは「永遠の愛」、108本のバラは「結婚してください」など、本数によっても意味が異なります。

バラは、切り花や花束、アレンジメントとして贈られることが多いですが、庭に植えて楽しむこともできます。香りの良い品種は、香水やアロマテラピーにも利用されます。

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7月15日の誕生花:ナツツバキ

ナツツバキ(夏椿)は、ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木で、白い清楚な花を咲かせます。
6月16日の誕生花としても紹介いたしましたが、地域や解釈によって、異なる日付の誕生花とされることがあります。
日本原産で、「シャラノキ(沙羅の木)」とも呼ばれます。朝に開花し、夕方には落花する一日花ですが、次々と新しい花を咲かせるため、長く楽しめます。

ナツツバキの花言葉は、「愛らしさ」「はかない美しさ」「清楚」などです。これらの花言葉は、ナツツバキの白く美しい花が、一日で散ってしまう儚さに由来すると言われています。また、その清楚な花姿から、「愛らしさ」という花言葉もつけられました。

ナツツバキは、庭木やシンボルツリーとして人気があります。日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも育ちます。成長は比較的遅く、自然な樹形を楽しむことができます。

まとめ

7月15日の誕生花は、ネムノキ、バラ、ナツツバキと、それぞれ異なる魅力を持つ花々です。ネムノキは「歓喜」、バラは「愛」、ナツツバキは「はかない美しさ」という花言葉を持ち、それぞれの花の特性や背景を象徴します。これらの誕生花を贈ることで、言葉だけでは伝えきれない想いを届けることができるでしょう。誕生日という特別な日に、花言葉やその背景にあるストーリーを添えて贈れば、より一層心に残るプレゼントとなるはずです。

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