5月13日の誕生花

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5月13日の誕生花は?花言葉もあわせて紹介

誕生花とは?

誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花のことです。
1年366日(2月29日も含む)それぞれに特定の誕生花が割り当てられていて、その日に生まれた人を象徴する花とされています。

誕生花の由来は諸説ありますが、古代ギリシャ・ローマ時代に、神々が特定の日や月、そして花と結びついているという考え方があったことが起源の一つとされています。
その考え方が時を経て、それぞれの日に特定の花を結びつける習慣へと発展していきました。

また、花言葉はそれぞれの花が持つ特徴やイメージから連想される言葉がつけられています。
例えば、赤いバラは「愛情」や「情熱」、白いユリは「純潔」や「無垢」といった具合です。
誕生花を贈ることは、その花が持つ花言葉を通じて、相手にメッセージを伝えるという意味合いも持ちます。

注意点として、誕生花は国や地域、また解釈によって異なる場合があります。
例えば、同じ1月1日でも、ある国ではスノードロップが誕生花とされている一方、別の国では別の花が誕生花とされていることがあります。
これは、それぞれの国や地域の文化、気候、花の生育状況などが異なるためです。

誕生花を贈る習慣は、誕生日のお祝いをより特別なものにする素敵な方法です。
花束やアレンジメントとして贈るだけでなく、誕生花をモチーフにしたアクセサリーや雑貨などをプレゼントするのも人気があります。

誕生花を贈る際には、相手の好みや伝えたいメッセージに合わせて、ぴったりの花を選ぶことが大切です。
また、花言葉だけでなくその花の持つ背景やストーリーを知ることで、より深く、意味のある贈り物になることでしょう。

5月13日の誕生花は?

5月13日の誕生花は、サンザシ、ハナビシソウ、カキツバタなどです。

5月13日の誕生花:サンザシ

サンザシは、バラ科サンザシ属の落葉低木で、ヨーロッパや北アメリカなどに分布しています。春に、白やピンクの小さな花を咲かせ、秋には赤い実をつけます。

サンザシの花言葉は、「希望」「唯一の恋」「慎重」などです。「希望」は、サンザシが春の訪れを告げる花であることに由来すると言われています。「唯一の恋」は、サンザシの花が、一度咲くと長く楽しめることにちなんでいるのかもしれません。「慎重」は、サンザシの枝に鋭いトゲがあることから連想されたのでしょう。

サンザシは、庭木や生け垣として利用されるほか、果実はジャムや果実酒、ドライフルーツなどに加工されます。また、漢方薬としても利用されています。

5月13日の誕生花:ハナビシソウ

ハナビシソウ(花菱草)は、ケシ科ハナビシソウ属の一年草で、カリフォルニア州の州花としても知られています。鮮やかなオレンジ色や黄色の花を咲かせ、その姿が家紋の花菱紋に似ていることから、この名前がつけられました。

ハナビシソウの花言葉は、「富」「成功」「希望」「私を拒絶しないで」などです。「富」や「成功」は、ハナビシソウの鮮やかな花色が、黄金を連想させることに由来すると言われています。「希望」は、その明るい花姿から、「私を拒絶しないで」は、カリフォルニアの先住民がハナビシソウを薬草として利用していたことに由来するという説があります。

ハナビシソウは、花壇や鉢植えで楽しむことができます。日当たりの良い場所を好み、乾燥にも比較的強い植物です。

5月13日の誕生花:カキツバタ

カキツバタは、アヤメ科アヤメ属の多年草で、日本原産の植物です。5月10日の誕生花としても紹介しましたが、5月13日の誕生花とされることもあります。ハナショウブやアヤメとよく似ていますが、カキツバタは湿地に生育し、花弁の付け根に白い目型の模様があるのが特徴です。

カキツバタの花言葉は、「幸運」「幸福が来る」「雄弁」などです。「幸運」や「幸福が来る」は、カキツバタが美しい花を咲かせることから、縁起の良い花とされていることに由来すると言われています。「雄弁」は、カキツバタの花姿が、堂々としていて力強く見えることからつけられたのかもしれません。

カキツバタは、古くから日本人に親しまれてきた花で、万葉集や伊勢物語にも登場します。水辺に咲く美しい姿は、日本の初夏の風物詩となっています。

まとめ

5月13日の誕生花は、サンザシ、ハナビシソウ、カキツバタなど、それぞれ異なる魅力を持つ花々です。サンザシは可憐な花と赤い実が楽しめ、ハナビシソウは鮮やかな花色が特徴で、カキツバタは日本の初夏を彩る美しい花です。これらの花言葉を添えて、大切な人に贈ってみてはいかがでしょうか。誕生花は、誕生日のお祝いをより特別なものにしてくれるでしょう。

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